2016年の年始に、浙江省東陽市仏教協会に属する寺院の代表者たちの研修セミナーが霊隠寺で挙行された。11日には、霊隠寺住職の光泉大和尚が参加した法師と居士に向けて、「2015佛教教風年(教風の検査整頓の活動年)の感想と思索すること」をテーマに講義をした。
光泉大和尚は日本、韓国、ミャンマーなどアジア諸国の僧団に見られる戒律、教風を例にし、国際的な視野から当代中国仏教の教風整頓の問題を検討した。「教風の核心的問題は戒定慧という三学にある、この三根本から努力していくべきだ。」また、習近平主席がユネスコの本部で演説した内容を引用し、「中国仏教にとって教風を整頓することは、自身の発展を促進させるのに不可欠である。中国仏教は今までにない絶好のチャンスに身を置いている。」と強調した。さらに、「教風年」に宗教法制化が全面的に促進されることも紹介した。
光泉大和尚の意味深い話を聞いて、参加者はみな励まされ、中国仏教の発展に全力を尽くそうと心に決めた。
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