2018年度「慈孝の光――高級書画ご縁の会」、杭州霊隠寺で挙行さる

   2018年8月12日、「慈孝の光――高級書画ご縁の会」が霊隠寺の直指堂(法堂)で挙行された。杭州霊隠寺、杭州雲林公益基金会が主催した。今回のご縁の会では社会各界の書・画家や浙江省内の仏教界から寄付していただいた優秀な作品が百枚近く集まった。

   この日の晩、杭州にはたまたま台風が上陸した。住職の光泉大和尚は挨拶の中で、先ず、わざわざ雨を冒して参加した来賓に心から感謝する意を表した。また中国に伝わった仏教が社会に恩返しをするために、慈善事業を活動の基礎にしてきたことを述べた。さらに今回の公益活動はその上に霊隠寺の提唱する慈悲、包容、感謝という核心的理念を受け入れていることを指摘した。

   雲林公益基金会理事長の常法法師は挨拶の中で、ご縁の会の作品には一つ一つ作者の愛と中華の慈悲孝行の精神を伝えようとする気持ちが含まれており、特に貴重なものであることを述べた。


挨拶する光泉大和尚


挨拶する常法法師




活動の会場

12031 人数