春節の参拝客でにぎわう霊隠寺 浙江省杭州市

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【新華社杭州1月23日】中国浙江省杭州市の古刹、霊隠寺では春節(旧正月)を迎えた22日、多くの市民や観光客が参拝に訪れた。

 同日の子(ね)の刻(午前0時を中心とする2時間)には、大雄宝殿で世界の平和と安定、国の繁栄興隆、人々の幸福と平安、健康を祈る新年の祈禱(きとう)が行われた。

朝5時に家を出て初詣に訪れた杭州市の女性は、春節初日の朝に早起きし、霊隠寺で焼香して1年の幸せを祈るのが春節の大事な行事だと話した。統計によると、同寺を含む霊隠風景区の午前10時半時点の人出は2万3千人に上った。

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霊隠寺は西湖の西、北高峰と飛来峰に挟まれた霊隠山の麓にある。創建は東晋時代の咸和元(326)年。約1700年の歴史を持ち、杭州最古の名刹とされる。(記者/朱涵、殷暁聖)

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