霊隠寺外国語版Web開設にともなうシンポジウムの会場
住職の光泉大和尚が御来場になり、開示されている
外国語版Webの管理を担当する慧澄法師
シンポジウムに参加した学者とWeb開設の参画者たち
2013年8月8日午前、本寺院主催、杭州佛学院共催による「2013年度霊隠寺外国語版Web開設にともなうシンポジウム」が霊隠寺の華厳閣で開かれた。中山大学翻訳学院、復旦大学外国語学院、浙江工商大学日本語学院、杭州佛学院から2013年度霊隠寺外国語版Web開設に参画した学者、協力者20数名、及び本寺院の住職光泉大和尚、杭州佛学院副学院長の剛暁法師がシンポジウムの開会式に参列された。
光泉大和尚はシンポジウムの開会式で簡単に開示をされた。そして、霊隠寺外国語版Webの開設以来の成果を高く評価すると同時に、今後の発展目標も御提示になった。それは、霊隠寺外国語版Webを仏教界の一つのモデルとして提示し、外国人の一般の読者や仏教徒に深く仏教を理解し、認識してもらうための窓口にしようとするということである。
シンポジウムでは、参加者たちは、この交流の場を利用し、互いに自分の経験を交流し、霊隠寺外国語版Webの今後の発展について、新しい意見や提案を行った。
今回の霊隠寺外国語版Web開設にともなうシンポジウムは二日にわたって行われた。参加者たちは霊隠寺外国語版Web開設に見られる問題点などを中心に、論文の形で自分の考えをまとめた。今回は中国国内の仏教界で最初のWeb開設にともなうシンポジウムとなった。
霊隠寺外国語版Web開設は2012年の春から着手され、2013年の初めごろにはすでに第一期の仕事が完成された。これは住職、光泉大和尚の世界レベルの仏教伝法の新たな試みとして位置づけられる。住職はWebに着手してからずっと支持と励みを与えてくれただけではなく、自らも提案をし、Web建設の改善を勧めてこられた。今までのフィードバックされた内容から分かることは、本寺のWebの開設理念だけでなく、その翻訳内容のレベルの高さが、広範な読者に大いに認められ、高く評価されているということである。
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