甘雨が降り、この世の迷いを洗い清める
本寺院2013年度盂蘭盆会が滞りなく終了

 

 

  2013年8月21日(旧暦7月15日)、本寺院で「2013年度孝行?感恩盂蘭盆会」が盛大に行われた。その前日に「孝行?感恩茶会」に参加した法師及びその親や親族たちをはじめ、ボランティア、居士、信者の人たちなど400人近くの方々が参集し、共にこの法喜に預かった。

盂蘭盆経を唱え、往生した父母や祖先を済度する

住職の光泉法師と首座の継雲法師が法会を主導する

 当日の午前、本寺院の住職の光泉法師と首座の継雲法師が法会の主導をした。法師たち全員が大雄宝殿で盂蘭盆経を唱え、この功徳をもって、代々の祖先を回向した。同時に盂蘭盆供物を供え伝えていく法会が盛大に行われた。香花や果物、食物や飲物をもって、釈迦牟尼及び三世十方の諸仏と菩薩に捧げ、代々の祖先を済度し、苦を離れて楽を得、共に浄土に生まれ変わる仏の神霊な威力におすがりした。

浄水で俗の迷いを洗い清める

軽々として楊枝を振り、福を賜う

様々な味覚の果実を仏に供える

 

清浄の心をもって仏を供養する

 本寺院の法師及び400名近くの信者、居士たちが、大雄宝殿から天王殿まで二列になり、様々な果実や香果、油、ロウソクなどの供物を両手で前の人から後ろの人へと手ずから渡し、最後に仏壇に捧げた。

出家しても父母の恩を忘れない

功徳と菩提心を手に携えて送る

 不思議なことに、諸仏の感応かあるいは菩薩の恵みか判然としないが、供物を供え伝える儀式の前に、突然小雨が降り出し、この三宝弟子の煩悩を洗い落とそうとするかのようであった。また、儀式の進行中に雨が止み、青天になり、涼しくなった。仏弟子たちはみな歡喜無量の思いであった。 

小雨が降り出す

供物を送り伝える行列は大雄宝殿から天王殿まで続く

 荘厳神聖な法会に、多くの観光客が足を止め、携帯やカメラで記念写真をとった。また仏の名を一斉に唱え、功徳を施した。午前10時半、順調に法会は終了した。

随喜する観光客

 当日の朝の勤行に、年に一度の執事を担当してもらうよう要請する儀式も行われた。住職の光泉法師が律に従い、継雲法師らの長老大徳に寺院の執事を担当するよう要請した。

 執事を担当してもらう要請書

 盂蘭盆会で仏僧を供養するのは、仏教の「布施功徳の心」と中国の「孝行の道徳」に因んでおり、慈悲孝弟の心を父母やまた全ての有情無情の衆生に広げることである。孝行、供養、悟り、証果の縁起の良さの満ち足りた日である。孝行を高揚することは、基本的な社会倫理?道徳の価値観を守り、調和のある文明社会を構築するのに非常に重要な意義がある。

 百千の食器で三宝を供養する(一)

 百千の食器で三宝を供養する(二)

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