10日にわたり本寺院で行われた「地蔵法会」が昨日、円満に終了

地蔵法会

面燃大士の壇(だん)

誦経(じゅきょう)

三大士が法会を主する

施餓鬼法会(せがきほうえ)

  2013年9月4日(旧暦7月30日)は中国仏教有名な四大菩薩の一人である大願地蔵王菩薩の誕生日である。この重要なご縁日をお祝いし、地蔵菩薩の大願大孝行の慈悲精神を高揚するため、本寺院では8月から9月4日まで(旧暦7月20日から8月2日まで)「地蔵法会」が行われた。この中で、地蔵菩薩の大悲願力加持していただき、国の文明昌隆を祈祷した。さらに、法界の衆生に回向し、ともに一乗になって、輪廻から免じられ、苦海から離脱することった。

 9月3日の夕方6時半、薬師殿で三大士瑜伽施餓鬼法会」が行われた。薬師殿の外側には面燃大士の壇が設けられ、香、蝋燭および供え物が供えれて印陀法師、覚亮法師、了塵法師が壇に登り、法会を主導した。本寺院の僧侶全員および信者、居士たちこの随喜参加した。

 大士法師がゆっくり壇に登り、経を唱え真言を唱えながら、遣魔印、伏魔印、火輪印、真空呪印、運心供養印、施食印、観音禅定印、破地獄印などの印を結び、鈴を振り、香を焚いて、幽冥の教主である地蔵王菩薩を始めとした聖衆をお招きし、祭主の親族亡霊およびもろもろの亡霊と餓鬼を引導し、道場へと招いた。そのあと、三大士甘露を注ぎ、飲食物を布施することによって、祭主の親族亡霊およびもろもろの亡霊と餓鬼を度した。

 瑜伽施餓鬼法会」が終わって地蔵法会」は梵楽の中で円満に終了した。四衆弟子たちは十日間の地蔵法会を通して、功徳が無量になり、利益が得られ、法の喜びに充満され、佛のご恩に深く感謝した。

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