アメリカ、ニューヨークのフラッシング(Flushing)にある「慈航精舎」
「中華仏教会創立五十周年」の祝典法会で
祝賀の挨拶をする霊隠寺の住職光泉法師
「中国仏教協会」から「中華仏教会」への祝賀の贈り物の贈呈
光泉法師が霊隠寺を代表して、中華仏教会に「法地荘厳」の掛け軸を贈る
光泉法師が霊隠寺を代表して、妙峰長老からの贈り物を受け取る
中華仏教会創立五十周年の誕生ケーキを賞味する
漢伝仏教講経交流会の受賞者である慧林法師が『六祖壇経』を講読する
漢伝仏教講経交流会の受賞者である智覚法師が『慈悲の願行』を講読する
雲林茶会
漢伝仏教講経交流会の受賞者である佛慧法師が『心経』を講読する
『現代社会における仏教の責任』というテーマで講演する光泉法師
四衆弟子の記念写真
2013年9月7日に、中国仏教教会常務理事、本寺院の住職である光泉法師は30数名の法師を伴って、「中華仏教会創立五十周年」の祝典に参加し、仏経を講読して佛法を広げ、また霊隠寺独特の「雲林茶会」を挙行した。
「中華仏教会創立五十周年」の祝典は現地時間の7日の午前、フラッシングの慈航精舎で行われた。本寺院の住職である光泉法師が中国仏教協会、杭州市仏教協会、杭州霊隠寺を代表し、ニューヨーク中華仏教会の創立五十周年を祝い、祝賀の挨拶をした。その中で、妙峰長老をはじめとするニューヨーク中華仏教会が五十年もの間、弘法利生のため、仏教の伝播、正信の宣揚、文化の伝承などのために尽力してきたことを讃えた。また、仏教文化の発展と中米間の文化交流への貢献を高く評価した。そして、中国仏教協会秘書長である王健氏と本寺院の住職である光泉法師がそれぞれ中国仏教協会と霊隠寺を代表して、中華仏教会に記念品の贈呈をした。
午後、随行した漢伝仏教講経交流会の受賞者である慧林法師と智覚法師が、それぞれ『六祖壇経』と『慈悲の願行』について講読した。その晩、霊隠寺独特の「雲林茶会」が行われた。霊隠寺の法師たちは禅、茶、音楽などの形をとおして、海外の佛弟子に仏法を体得させた。このことから、騒々しい世の中にあって足のスピードを緩め、落ち着いて身の回りを見渡すと、一杯のお茶の中にも独特の味があり、無限の禅の意味が潜んでいるということが分かった。
翌日の午前、漢伝仏教講経交流会の受賞者である佛慧法師が『心経』について講読した。午後、光泉法師が『現代社会における仏教の責任』というテーマで開示した。こうして「中華仏教会創立五十周年」の祝典は円満に幕を下ろした。
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