2014年7月30日、午前8時、『浙江大学魯班同学禅修会の成立式』
及び「霊隠寺とご縁を結び、仏法を悟る初の禅修活動」が霊隠寺で挙行された。霊隠寺住職の光泉大和尚が要請に応じ、「禅と人生」について開示した。
光泉大和尚は経典を引用し、仏法について色々と話した。「仏陀が印度の霊鷲山で捻華され、迦葉尊者が微笑み、会意することから、中国禅宗の発展、即ち禅宗の「一華開五葉」(「いっかごようにひらく」と読み下し、禅宗の初祖、達磨大師が二祖の慧可大師に与えた伝法の偈の一節である)まで、仏法が印度から東方に伝わり、中国に深遠な影響を与えた。
また、仏陀の伝えた仏法は戒定慧という三学を学び、貪嗔痴という三毒を滅することで、清浄無垢で、無欲無貪、随縁自在の心を得る法である。禅修の参加者は禅宗活動を通して、衆生平等の慈悲観を実践し、企業の従業員の心身的な健康に関心を抱き、仏法の智慧と法力によって変化の激しい人生と商業機会に対応することを期待した。
光泉大和尚はまた現場で「縁起性空とは何か」、「如何にして執着を放下するか」、「運命は存在しているか」などの問題について開示した。数回にわたる拍手が大和尚のユーモア感、理に適い、機に従う智慧、生き生きとした言葉に感動の意を伝えた。
最後に光泉大和尚は禅の利益は生活と結びつくことによってこそ生かすことができる。今後、修身養心をとおして、生命の真相を洞察し、心を広げ、自他ともに利し、社会に貢献する現代的な企業家になることを期待しました
「浙江大学魯班同学禅修会」で「禅と人生」について開示する光泉大和尚
光泉大和尚の開示を聞き、拍手する参加者たち
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浙江大学魯班同学禅修会初の「霊隠寺とご縁を結び、仏法を悟る」禅修活動の会場
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