2014年9月10日午前、「2014年度浙江省漢伝仏教講経交流会及び模範説法」活動が杭州霊隠寺を会場として行われた。まず、浙江省仏教協会副会長で霊隠寺住職の光泉法師が説法の範を示した。浙江省仏教協会副会長、天台国清寺住職の允観法師、浙江省仏教協会秘書長の鄭国元氏、嘉興市仏教協会会長、香海禅寺住職の賢崇法師、杭州市仏教協会秘書長の銭倹忠氏、浙江省民族宗教事務委員会副主任の倪忠揚氏、浙江省委統戦部民族宗教事務処処長の倪衛東氏、杭州市民族宗教事務局副局長の封懿女史など、浙江省と杭州市の仏教界における高僧大徳及び関連部門の管理者たちがこの交流会に参加した。全省から800人を超える四衆弟子及び参拝者、観光客たちが真剣に法話に耳を傾けた。天台山清寺住職の允観法師が交流会の司会を務め、霊隠寺住職の光泉法師と浙江省民族宗教事務委員会副主任の倪忠揚氏がそれぞれ式辞を述べた。をした。
開会式の後、四衆弟子は合掌をしながら、念仏をし、開示するように光泉大和尚に要請した。光泉大和尚は法座に上がり、『六祖壇経』を開示した。そして、生命の本質的な問題を解決するには外でもなく、自分の般若智慧に求めるべきである。自分は即ち佛であること、自分の般若自性を堅く信じるべきだと教えた。さらに、『六祖壇経』は慧能祖師のように「無所住にしてその心を生じ」、知と行を合一にし、出世間の気持ちで世間のことを行うという内容を講じた。放下を学び、只今を大事にすることによって、仏法を日常の仕事と生活に生かすようにすべきだと開示した。
光泉大和尚の説法は素晴らしく、現場にいた四衆弟子たちはみな法喜が充満して、大いに法益を被った。
今日と明日の二日間にわたる「2014年度浙江省漢伝仏教講経交流会」は、省内に来た法師22名が講壇に上がり、法を講じ、法音を宣伝する。
「2014年度浙江省漢伝仏教講経交流会」の開会式
交流会の司会を務める浙江省仏教協会副会長で天台国清寺住職の允観法師
浙江省仏教協会副会長、霊隠寺住職の光泉法師が式辞を述べる。
浙江省民族宗教事務委員会副主任の倪忠揚氏が挨拶をする
開会式に参加した四衆弟子
光泉法師を出迎える四衆弟子
法座に座る光泉法師
説法の範を示し、『壇経』を開示する光泉法師
一心に耳を傾ける四衆弟子
喜んで法音を聞く参拝者と観光客参拝者
車椅子に乗って法を聞いている観光客
12070 人数