観音菩薩の出家日に霊隠寺で帰依した三百の佛弟子に、大和尚が「二心」を開示す

  2014年10月12日は旧暦九月十九日で、観音菩薩出家のご縁日である。江南の杭州は好天気で、金木犀の香りが漂っており。至るところ歓びと自在の雰囲気が溢れている。この中で霊隠寺の住職である光泉大和尚が全国各地からきた300名近くの信心深い新参佛弟子に三帰依の帰敬式を授式した。

 午前八時半、新参佛弟子は法堂に集まり、霊隠寺客堂の常法法師から、どのように衣をつけるか、どのように礼拝するか、どのように印を結ぶかなどの「帰依儀礼」についての説明を熱心に聞いた。十時に、仏子からの帰依戒をお授けくださるようにとの要請に応じ、霊隠寺の住職である光泉大和尚は法堂に向かった。そして、三宝に帰依することの意義について開示した。三宝とは佛宝、法宝、僧宝である。帰依とは生きる意義と拠り所を見出すことで、三宝へのもっとも真実で真摯な信頼を表し、佛、法、僧への全身的な敬伏である。

 さらに、「心」の重要性についても開示した。「心」とは二つの意味がある。一つは「心の念である」。心の念はとても大事である。佛を学ぶとは心を調伏することである。三宝に帰依してから、仏法を学び、随時に自分を顧み、心の念を保つ。同時に仏教の「八正道」(正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)の修行に従い、光明の大道に辿っていく。もう一つの「心」とは「菩提心」である。殊勝な「菩提心」を起こすとは「阿耨多羅三藐三菩提心」を起こすことであり、「上に佛道を求め、下に衆生を度する」心である。

法師から儀礼指導を受ける新参佛弟子

どのように衣をつけるかを説明する霊隠寺客堂の常法法師

帰依師を出迎える

香を焚く光泉大和尚

新参佛弟子に三帰依の意義を開示する光泉大和尚

恭しく帰依師を礼拝する

あどけない佛弟子

恭しく帰依証明書を手にする

帰依証明書を手に、無量の法喜が溢れる

2201 人数