霊隠寺囲碁チームが第七回「仏乗杯」囲碁試合に出場す

 三日にわたる第七回「仏乗杯」囲碁試合が10月9日、台湾台北市縁道観音廟で開幕した。覚亮法師をはじめとする杭州霊隠寺の僧侶たちの霊隠寺囲碁チームがこの大会に参加した。

  2010年、霊隠寺囲碁チームの法師たちはすでに「東南仏国・杭州」第一回仏教文化祭で、仏乗宗縁道観音廟の代表チーム及び「仏乗杯」のメンバーたちと杭州で囲碁の交流試合をしたことがある。今回は囲碁交流の縁の続きといえる。

  開幕式で杭州霊隠寺の覚亮法師は霊隠寺の済公囲碁詩の額を寄贈した。黄主委はその返礼として縁道観音廟の平安福と棋王餅を送った。世界囲碁王の周俊勛氏もわざわざ開幕式に出席し、棋手たちを激励した。会場には多くの来賓と大陸と韓国からの棋手のほかに、日本囲碁界を代表して杉浦登氏と石鍋博子氏も見学にきていた。主客が雲集すること因縁殊勝といえる。

 今度の第七回「仏乗杯」囲碁大会は財団法人仏乗世界文教基金会と縁道観音廟による共同主催である。これからの三日間、中国、日本、韓国からの32チームが試合に出場する。試合は五回戦にわたって行われることになっている。

大会会場

 主催方の縁道観音廟に記念額を寄贈する霊隠寺の覚亮法師

10783 人数